お運びをいただきまして、まことにありがとうございます。

このシリーズもいよいよ終盤です。
今日は私のおすすめの寄席「新宿末広亭」にある、「末広亭友の会」をご紹介したいと思います。

1年単位で加入できるこの「友の会」には、いくつもの会員特典があります。
1つずつご紹介していきましょう!

招待券

「友の会」の年会費1万円なのですが、入会するとまずその場で1枚、そしてさらに3か月ごとに合計3枚の招待券が送られてきます。
(有効期限はそれぞれ3か月間)

末広亭の本来の木戸銭は3千円ですから、4回行けば1万2千円。
この時点で元が取れてしまうわけですね。

せっかくの招待券ですから、ムダにすることなく、4回の寄席を楽しみましょう(^^)

会員証による割引き

「友の会」に入会すると、会員証が発行されます。
その会員証の使い方は、

友だちに見せびらかす。

というのももちろん良いですが、もう一つ、

木戸銭の割引き

に使うことができます。
カードを見せればいつでも学生料金(2500円)で入れるんです。
さらに、お連れの方(1人)も同料金で入れます。

この特典を有効に使い、意中の人を寄席に誘うのも良いでしょう。

会員証を振りかざして。

入会記念品

これも大きな特典です。
入会記念品として、末広亭オリジナルグッズである
扇子、手拭い、湯呑み茶碗のなかからお好みのもの2つをもらえます。

これらは売店でお土産として売っているものですが、

  • 扇子(1500円)
  • 手拭い、湯呑み茶碗(800円)

という価格のものなので、2点で最大2300円のグッズが獲得できることに!

しかもこれがなかなか良いものです。
私は、高座扇子と手拭いをもらって

すっかり落語家気分です。

家でも扇子を開いたり閉じたりしっぱなし。
ほんと気持ちいいんです、高座扇子って。

更新時の特典

入会から1年が経つころに、更新の案内が届きます。
更新時には、またオリジナルの扇子がもらえます。
(更新時は高座扇子は選べず、普通の扇子になります。)

さらに、更新のお礼として招待券が1枚もらえます。
つまり、更新した年は1年で5枚!
みなさん、決して

「そんなに行けないよ!」

なんて言わないでくださいね。
せっかくですから、楽しみましょう^^

まとめ

「末広亭友の会」にはとてもたくさんの特典があり、おすすめです。
しかし、「友の会」最大のメリットはやはり

会員としての優越感

かもしれません。
私が寄席を、ひいては落語界を支えているんだという自覚です。

・・・はい、大げさですね(´艸`*)

それでは、またのお越しをお待ちしております。