お運びをいただきまして、厚く御礼申し上げます。
これまで13回にわたって、「寄席の楽しみ方」シリーズをお楽しみいただきました。
多くの皆さんにご覧いただき、感謝しております。
今回で、このシリーズは最後になります。
この記事ではまず、「寄席の楽しみ方」シリーズをタイトルでふり返ります。
(リンクになっているので、目次としてもお使いください。)
後半では、新宿末広亭の途中入場割引きについてご紹介したいと思います。
「寄席の楽しみ方」総まとめ!
全13回にわたってお届けした「寄席の楽しみ方」をタイトルで振り返ってみましょう。
該当ページにリンクしてあるので、まだご覧になっていないものがあればこの機会にどうぞ。
- 寄席(よせ)とは
- 東京の4軒の寄席 ― デビューするならどこがいい?
- 寄席デビュー前に知っておきたい5つのこと
- 寄席の流れ(前編)
- 寄席の流れ(後編)
- 寄席の特別興行の魅力とは
- 落語家はどのように演目を決めている?
- 落語演目のジャンル紹介 パート1
- 落語演目のジャンル紹介 パート2
- 落語演目のジャンル紹介 パート3
- 落語そのもの以外にも魅力がたくさん!
- 「末広亭友の会」入会のメリットとは?
- 「寄席の日」は、東京の寄席が半額で楽しめる!
以上の13記事を通して、寄席の基礎知識をあれこれとお話させていただきました。
もちろん、「これが寄席のすべてだ!」というつもりはございません。
なにしろ寄席には、江戸時代から続くながーい歴史がありますから。
しかし、「このブログを見て寄席に関心を持った!」なんて方がいらっしゃれば、
これほど嬉しいことはございません。
ありがたいことに、このブログをご覧になって私にご連絡をくださる方もいらっしゃいます。
こうやって落語仲間が増えていくのは嬉しいものです。
そして、
なぜか弟子入り志願者まで登場。
念のため確認しておきますが、わたくしのすけは、
ただの落語ファンです。
みなさんといっしょに落語を楽しんでいけたらと思います。
末広亭の途中入場割引きがおトク!
このシリーズの最後に、寄席の敷居をより低くするべく、耳寄り情報をお届けしましょう。
私の好きな末広亭には、途中入場割引きという制度がございます。
夜席に限るのですが、
通常は5時スタートで3000円のところ、
6時に途中入場すると2500円
7時に途中入場すると1500円
と、木戸銭が割引きになるのです!
夜席の7時と言いますと、ちょうど仲入り前の一席が始まる時間。
ですからなんと、たった1500円で、夜席の一番おいしい部分を楽しめてしまうわけです。
もちろん始まりからおしまいまでゆっくり見た方が、流れもわかってより楽しめるのですが、
お忙しい方や体力のない方はぜひご活用ください。
まとめ
というわけで、長らくお付き合いいただいたこのシリーズも、今回をもって最終回とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
どうぞ、他のカテゴリの記事もお楽しみください。
また、当ブログは引き続き、落語に関する情報をお届けしてまいります。
今後ともご贔屓にしていただければ幸いです。